取扱ブランド一覧|ヨーロッパ製クラシックバイク専門 Motomochi France

取扱ブランド クラシックバイク ヨーロッパ製|メーカー一覧

Motomochi France(モトモチ・フランス)は、取扱ブランド クラシックバイク ヨーロッパ製(フランス・イタリア・ベルギー)に特化した、1920〜1990年代モデルの輸出・仕入れ・整備・販売の専門チームです。
フランス製(モトベカンヌ/モトコンフォール/プジョー/テロット)を中核に、イタリア製(ベネリ)、フランス×イタリア協業(ジタン=テスティ)、ベルギー製(フランドリア)、そしてフランスの先駆的ブランド(アルシオン/モネ=ゴヨン)まで幅広く取り扱っています。
いずれも日本で“旧車(きゅうしゃ)コレクション”として評価が高く、軽快な2ストローク、粘りのある4ストローク、堅牢なフレームワーク、各国らしい工芸的な仕上げなど、個性の異なる魅力を放ちます。
私たちはフランス国内で現車を厳選し、マッチングナンバーや書類の整合性を確認。整備や化粧直し(必要に応じて)を行い、日本向けに通関・配送まで一括対応します。
「ヨーロッパ製」「フランス製」「イタリア製」「ベルギー製」といった文化的背景とメカニズムの違いを丁寧に伝えながら、コレクターの皆さまに最適な一台をご提案します。
下記の各ブランドロゴをクリックすると、ブランド別の在庫へ移動できます。年代や排気量で探したい方は「年代で探す」、一覧で比較する場合は「在庫バイク一覧」もご活用ください。

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Alcyon(アルシオン)|フランス製クラシックの源流を味わう

Alcyon(アルシオン)ロゴ

アルシオンはフランスの黎明期を象徴するブランドの一つで、戦前から戦後初期にかけて
自転車・モペッド・小排気量モーターサイクルで名を馳せました。クラシックバイクとしての魅力は、
軽量な車体とシンプルなエンジンアーキテクチャにあります。気負わず扱えるサイズ感ながら、
当時のフランス工業らしい繊細な金属加工や造形が随所に見られ、所有する喜びを静かに満たします。
1930年代の小排気量は都市の足から地方路の散策まで万能に使われ、整備性の良さも相まって
初めての旧車入門にも適しています。コレクション目線では、オリジナル度の高い個体や、
当時のディテールが残るパーツ構成が評価されがち。フランス製クラシックの原点に触れ、
小さな排気量で“ヨーロッパ製らしさ”を味わいたい方に推奨されます。
Motomochi Franceでは書類・マッチングナンバーの確認を行い、日本での登録・維持に配慮した車両をご案内。
静謐な鼓動、軽やかな身のこなし――アルシオンは、コレクションに品格と物語を加える一台です。

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Benelli(ベネリ)|イタリア製ヴィンテージの色気と軽快感

Benelli(ベネリ)ロゴ

ベネリはイタリア・ペーザロの名門。戦後の市販車から70年代スポーツまで、情熱的なスタイルと
俊敏な走りで世界のファンを魅了してきました。とりわけ250〜350ccクラスの2ストローク並列ツインは
「軽快」「小気味よい回転感」「扱いやすさ」で高い人気を誇ります。イタリア製ならではの
美意識を伴った外装・塗装・ロゴタイポグラフィは、ガレージに置くだけで空気を変える存在感。
一方でメカニズムは実直で、整備履歴の良い個体を選べば日常的な維持も難しくありません。
日本のタイトなワインディングや郊外路でも、機敏なハンドリングと軽い車重が強い味方に。
ヴィンテージスポーツの楽しさをコンパクトに凝縮したいコレクターに向きます。
Motomochi Franceは現地での試走・状態チェック・消耗品の確認を丁寧に実施。通関・輸送・登録まで
ワンストップでサポートし、安心してイタリアン・クラシックの世界へご案内します。

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Flandria(フランドリア)|ベルギー製が誇る実用とスポーツの良バランス

Flandria(フランドリア)ロゴ

フランドリアはベルギーの歴史あるメーカーで、モペッドや小排気量モデルの分野で高い評価を築きました。
ヨーロッパ各地の生活に根ざした信頼性と、時にスポーティな味付けを同居させるセンスが魅力。
軽量なフレーム、整然とした配線・レイアウト、堅実な足周りは、初めての旧車オーナーでも扱いやすく、
メンテナンス計画も立てやすいのが特長です。フランス市場にも流通していたため、フランス国内で
良個体を確保できるのもメリット。素朴で温かみのある造形は、北ヨーロッパ的な機能美を感じさせます。
日本国内では数自体が多くないため、コンディションの良い車両はコレクション価値も上昇傾向。
「ヨーロッパ製クラシックバイクの懐の深さ」を体現する一台として、所有満足度は高いと言えるでしょう。
私たちは走行映像・細部写真を共有し、書類・マッチングナンバーの整合性まで確認。輸入後の整備や
登録まで伴走し、ベルギー製の“実直さと洒脱さ”を日本で安心して楽しめるようにご案内します。

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Gitane-Testi(ジタン=テスティ)|仏×伊コラボが生んだ小粋なスポーツ

Gitane-Testi(ジタン=テスティ)ロゴ

フランスの自転車メーカー「Gitane」とイタリアのモーターサイクルメーカー「Testi」による協業ブランド。
1960〜70年代にかけて、ミナレリ系エンジンを搭載したスポーティな小排気量モデルで若者を中心に人気を博しました。
スリムな車体にシャープなハンドリング、軽快な2ストの伸び――“フランス的デザイン感覚×イタリア的スポーツフィール”
の組み合わせが独自の世界観を作り出します。日本の旧車ファンにとっても、希少性とストリートでの扱いやすさが
両立する点は大きな魅力。車両サイズがコンパクトなため、保管・取り回し・整備のハードルが低いのも嬉しいポイントです。
Motomochi Franceでは、外装オリジナル度やエンジンコンディションを重視して選定。
コレクション向けの“保存的な一台”から、軽いツーリングを楽しめる“実用的な一台”まで、
お客様の用途に合わせて提案します。ヨーロッパ製ヴィンテージの“遊び心”を手の内に。

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Monet-Goyon(モネ=ゴヨン)|戦間期フランスの工芸美と独創性

Monet-Goyon(モネ=ゴヨン)ロゴ

モネ=ゴヨンは戦間期のフランスを代表するメーカーの一つで、繊細なフレームワークや意匠性の高い外装が特徴。
小〜中排気量ながら、部材の選択や接合部の仕立てにフランスらしいクラフトマンシップが息づいています。
日常域の速度で“機械と対話する楽しみ”が色濃く、走行フィールは静かで上質。単なる移動手段ではなく、
「時代の空気を纏ったプロダクト」を所有する歓びを与えてくれます。日本では流通量が少なく、
コンディションの良い個体はコレクション価値が高い一方、過度なレストアよりも当時の質感を残す
コンディションが好まれる傾向です。私たちはマッチングナンバーやオリジナル度を精査し、
文化財的な視点を含めてご提案。ヨーロッパ製クラシックバイクの“文化資産”として、
長く大切に向き合える車両選びをお手伝いします。

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Motobécane(モトベカンヌ)|フランス製クラシックの王道と安心感

Motobécane(モトベカンヌ)ロゴ

モトベカンヌ(のちのMBK)は、フランスの大衆に愛された名門。Mobyletteなどのモペッドから
小中排気量のモーターサイクルまで、堅実な設計と豊富な部品供給で“選んで間違いないブランド”として知られます。
2ストロークの扱いやすさ、燃費の良さ、通勤・街乗りから週末の散策まで万能な使い勝手は、
日本の道路環境にも馴染みやすい要素です。ヴィンテージとしては、年式・仕様差・市場流通量が比較的読みやすく、
予算と目的に応じた最適解を見つけやすいのも強み。素性の良さが走りや音、鼓動の質にも表れます。
Motomochi Franceはフランス国内の実走個体から選び抜き、書類整合・動画共有・必要な整備を施してから
日本へ出荷。ヨーロッパ製クラシックバイクを“日常に溶け込ませる”第一歩として、最もおすすめしやすい
ブランドの一つです。

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Motoconfort(モトコンフォール)|MBK兄弟ブランドの希少な味わい

Motoconfort(モトコンフォール)ロゴ

モトコンフォールはモトベカンヌと近縁の兄弟ブランドとして展開され、フランス国内では
地域や販売網によって棲み分けが行われてきました。構造・部品共通性が高く、整備性や維持のしやすさは
MBK系そのもの。一方でエンブレムやカラー、細部の意匠に独自の味わいがあり、コレクションとしての
面白みはむしろこちらに軍配が上がる場合も。日本市場では台数が限られるため、オリジナル度の高い個体は
年々評価が高まっています。普段使いできる信頼性と、所有欲を満たす希少性のバランスが魅力です。
私たちは実走チェックのうえ、消耗品の交換やキャブセッティングの最適化など必要に応じた整備を実施。
“仏流クラシック”を静かに楽しみたい方に向けて、最適な一台をご案内します。

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Peugeot(プジョー)|老舗フランス製の堅実さと上質な乗り味

Peugeot(プジョー)ロゴ

プジョーはフランスを代表する老舗メーカーで、モーターサイクル分野でも長い歴史を誇ります。
125〜175cc級のシングルを中心に、通勤・ツーリング・軽いスポーツ走行まで卒なくこなす
オールラウンダー。車体バランスが良く、足周りは堅実。乗り心地はしっとりと上質で、
長時間の巡航でも疲れにくい特性です。外装の意匠やロゴは時代ごとに美しい変遷があり、
年式・型式から“自分の好きなプジョー像”を選べる楽しさがあります。日本での旧車生活においても、
部品の探しやすさや適度な流通量が安心材料。はじめてのヨーロッパ製クラシックとしても推せるブランドです。
Motomochi Franceではフランス現地での履歴確認・動画共有を行い、輸入〜登録をサポート。
“フランス製クラシックバイク”の定番として、プジョーは長く連れ添える良き相棒になるでしょう。

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Terrot(テロット)|ディジョンの名門、戦前〜60年代の骨太フレンチ

Terrot(テロット)ロゴ

テロットはフランス・ディジョンの名門で、戦前から60年代にかけて数多くの実用車・スポーツ車を輩出。
堅牢なフレームと粘り強いエンジンフィールは、現代の交通環境でも“骨太なフレンチ”として
しっかり存在感を放ちます。クラシックとしては、メカニズムが素直で整備のセオリーが掴みやすいこと、
部品探索の道筋がつけやすいことが長所。外装は質実剛健ながら、ロゴやタンクラインにフランス的エレガンスが漂います。
1930年代モデルは文化財的価値が高く、オリジナル塗装や当時のパーツが残る個体は希少。
50〜60年代は“走って楽しむ”現実解としても人気です。私たちは目的に応じて適切な年式・仕様を提案し、
通関・登録・整備計画まで一括で伴走。テロットは“歴史に触れる走り”を、最短距離で叶えてくれます。

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1930〜1990年代|取扱ブランド クラシックバイク ヨーロッパ製の歴史と価値

ヨーロッパのクラシックバイクは、国ごとの文化と産業史を映す“動く工芸品”です。1930年代は軽量・低出力でも
機能美に満ち、戦後は実用性と整備性が高まり、60〜70年代にはスポーツ性とデザイン性が花開きます。
フランス製は“質実と上品さ”、イタリア製は“官能と軽快感”、ベルギー製は“実直で合理的”。
同じ小排気量でも味わいは大きく異なり、コレクションとしての広がりが魅力です。

日本で評価が高い理由は、まずサイズ感と取り回しの良さ。細い路地やワインディングの多い環境に適し、
駐輪・保管の負担が少ない点が支持されています。次に文化的価値。ロゴ、塗装、プレスや鋳肌、計器類まで、
当時の工業デザインを身近に感じられること。そして音と鼓動――日常の速度域で“機械と対話する喜び”を
与えてくれることです。維持の面では、情報・部品のアクセス性が年々向上し、現実的な範囲での整備・運用が可能に。
Motomochi Franceはフランス現地のネットワークを活かし、適切な個体選定と輸入実務で、安心のクラシック体験を提供します。

Motomochi Franceが選ばれる理由

私たちの強みは三つあります。第一に、フランス国内での“現車主義”。写真や説明文だけではわからない
エンジンの掛かり、振動、足周りの素性、電装の癖を自分たちの目と耳で確かめ、良質な個体だけを選定します。
第二に、書類とマッチングナンバーの整合性。輸入登録・名義の正統性・年代整合など、日本で安心してお乗りいただくための
重要ポイントを一点ずつ確認。必要に応じて整備や軽レストアを行い、“現実に乗れるクラシック”へ整えます。
第三に、通関・輸送・登録・納車までの一気通貫サポート。フランス→日本の物流、到着後の保管・点検・
登録手続きまで、コレクターの負担を最小化します。

取扱ブランドは、フランス製の王道(Motobécane/Motoconfort/Peugeot/Terrot)、
戦間期の珠玉(Alcyon/Monet-Goyon)、仏×伊コラボの軽快スポーツ(Gitane-Testi)、
そしてイタリア製の色気(Benelli)やベルギー製の実直さ(Flandria)まで網羅。
それぞれが固有の“乗り味・音・造形”を持ち、ガレージに並べるとヨーロッパ文化史の景色が立ち上がります。
初めての1台にも、コレクションの芯を成す1台にも――Motomochi Franceは、お客様の感性と使用目的に合った
ベストな一台をご提案します。まずは在庫をご覧いただき、気になるモデルがあればお気軽にお問い合わせください。




モトモチ・フランスでは、フランス車・英国車・イタリア車を中心に、1930〜1990年代のクラシックバイクを取り扱っています。下記ブランド名をクリックすると、各ブランドごとの在庫モデルをご覧いただけます。